top of page
All Posts


10月公開レッスンレポート|“鳴る音”をつくるウォームアップと”聴く力”を養うアンサンブル
10月公開レッスンレポート|ウォームアップとアンサンブルで磨く“鳴る”音 秋ですね! 10月25日の公開レッスンには、お二人が参加してくださいました。秋らしく気温が下がるなか、まずは体と息を整えるところからスタート。基礎に立ち返りつつ、デュエットやアーティキュレーションの改善まで幅広く取り組みました。 ウォームアップ|体を解きほぐし、“鳴る準備”をつくる 深い呼吸でリラックスし、指、手首、腕、肩、首、アンブシュア周りを順にストレッチ 最低音に向かって音出しして、深く素早い息とエアコントロールを確認 リードの振動と楽器全体の響きを感じながら、徐々に音域を拡大 左手、右手と個別に運動を行い、コーディネーションを整える ウォームアップは「力を抜いても響く」状態づくりが目的。体が温まるにつれて、音の立ち上がりと持続が安定していきます。 ********. ウォームアッププログラムに興味がある方はこちらまで連絡 ******* 自主テーマでの個別取り組み 公開レッスンでは、参加者が「今、取り組みたいこと」を軸に内容を決めます。 克服したいセクションを集中練


クラリネット二重奏の練習法|「見上げてごらん夜の星を」2ndで基礎力を磨く
クラリネット二重奏「見上げてごらん夜の星を」2ndを教材に、左右交差(D♭/E♭)、G→D♭ジャンプ、休符の鳴らし方を具体例で解説。失敗の原因特定→修正→成功反復で、歌うフレーズへ最短距離。再開組にも効く15分練習レシピ付き


母娘で舞台へ──はつかいち平和コンサート2025出演記
はつかいち平和コンサート2025に母娘で出演しました 昨日10月12日、廿日市さくらぴあ大ホールで開催された「はつかいち平和コンサート2025」に、私と娘はオーケストラのメンバーとして出演しました。長年続く歴史あるこのコンサートにて、密かな夢だった「母娘で同じ舞台に立つ」ことが叶いました。 参加のきっかけ オーケストラ団員募集の告知を偶然見つけ、娘と一緒に挑戦することを決めました。練習は8月にスタート。さくらぴあの練習室で各セクションごとの集中練習が行われ、講師の先生方の的確な指導のもと、少しずつ仕上げていきました。 当日のプログラム 後半はオーケストラのステージ。 シベリウス:カレリア行進曲 ラヴェル:亡き王女のためのパヴァーヌ 松本憲治先生 編曲:春が来た 前半は、はつかいち室内合奏団SAKURAとソプラノソロの共演、そしてはつかいちジュニア弦楽合奏団NOZOMIの演奏と、多彩な構成でした。 ホールと響きの難しさ 舞台は大ホール。合唱団が背後に控え、管楽器はひな壇を使わず、ソリストがオーケストラ前面に配置されました。奥行きのある残響空間でタイ


初心者OK|ABRSMの課題曲をTOMPLAYで練習する手順
PODCAST:ポッドキャストでも案内しています(下記) ABRSMグレード試験の課題曲がTOMPLAYで練習できる! この記事で わかること ABRSMグレード試験の概要 TOMPLAYを使った伴奏つき練習と録画の手軽な始め方 グレード2・3・4の課題曲から各1曲のデモ動画(本ページに掲載) 特別サイトから参加できる「練習チャレンジ」案内 ABRSMとは? ABRSM(The Associated Board of the Royal Schools of Music)は、1889年にイギリスで設立され、音楽検定は120年以上の歴史があり、世界90カ国以上で毎年63万人以上が受検しています。 国際的に高く評価されている音楽検定制度です。グレードは1〜8まであり、クラリネット学習者にとっても、明確な目標設定と着実な成長を実感できる理想的な指標となっています。 ABRSM2026 数年ごとに課題曲や内容が変わります。最新が2026年版。 なぜTOMPLAY? 3つのメリット 伴奏音源がすぐ使える ピアノ伴奏やオーケストラ伴奏をテンポ可変で再生。


呼吸を考える:クラリネット再スタートガイド
はじめに クラリネット再スタートに向けた「呼吸」ガイドです。楽器を持たない準備運動で、安定した音色とフォームの土台を作ります。体調に合わせて、短時間×高頻度で無理なく進めましょう。 ガイドのねらい 風船を膨らますのも負担に感じる方でも、数週間かけて安全に「吐き切る力」と「姿...


クラリネット演奏以前に整える:呼吸・アンブシュア・姿勢・手指
山口県柳井市のクラリネット教室フジヤマクラリネットスタジオです。 クラリネット演奏以前に整える クラリネットを「楽に」「豊かに」演奏するための土台は、演奏体力と効率的な身体の使い方です。この記事では、呼吸、アンブシュア、姿勢、手指という4つの鍵を整理し、今日から見直せるチェックポイントをまとめます。 なぜ「演奏体力」と「効率的な使い方」が必要か エチュードでも曲でも一曲通して演奏しきれる体力はありますか? 仕事や家庭で練習時間が限られると、演奏にかかる負荷は想像以上に高くなります。音大生やプロの演奏家でさえ、長時間の演奏によって身体の故障を抱える方が多いのも事実です。(ここでは、練習時間が不定期で、これまで身体のコンディションを整えることになかなか目を向けられなかった愛好家の方向けのアプローチと考えています。) 短距離走者の瞬発力やバレリーナの回転を支える軸足の筋肉は、鍛え上げられた身体能力があってこそ、自由で軽やかな動きが可能になります。音楽も同様です。「疲れにくい動き」と「必要十分な体力」が表現の自由度を高めます。ここでいう体力とは筋力の大き


おさらい会で本番体験を増やす
山口県のクラリネット教室、フジヤマクラリネットスタジオです。 今日、フジヤマクラリネットスタジオでおさらい会を行いました。目的は、日々の個人練習や合奏の中では不足しがちな「本番の機会」を補い、本番体験、パフォーマンス体験を重ねることの大切さを共有することです。...


ピアノ教室でアンサンブル指導|子どもの聴く力・合わせる力を育てる音楽教育
アンサンブルって? 山口県のクラリネット教室、フジヤマクラリネットスタジオです。 この記事では、ピアノ教室で行ったアンサンブル指導の様子をもとに、子どもたちが「相手の音を聴く」「呼吸を合わせる」「フレーズを受け渡す」力をどのように育てていけるかを紹介します。 ピアノの個人レッスンにアンサンブル要素を取り入れたい先生、発表会や伴奏合わせに向けて子どもたちの聴く力を育てたい方の参考になれば幸いです。 アンサンブルとは?子どもの音楽教育で大切な理由 アンサンブルとは、複数の人が一緒に音楽を作ることです。 ピアノは一人で演奏する機会が多い楽器ですが、伴奏、連弾、室内楽、合唱伴奏など、誰かと音楽を共有する場面も多くあります。 アンサンブルを経験すると、楽譜を正しく弾くだけでなく、相手の音を聴く力、呼吸を合わせる力、テンポを共有する力、音量のバランスを考える力が育ちます。 今回の実施概要 日時:9月20日 会場:みさきピアノ教室(市内) 参加:小中学生 7 名 主催・ご招待:藤井美沙季先生 アンサンブルで大切にした3つのこと 参加した7名の子どもたちは、アン


楽器練習を改善したい方へ|演奏心理学に基づく4週間の練習改善ラボ
楽器練習を改善したい方へ 楽器の練習をしていると、「練習しているのに上達を感じにくい」「本番になると実力を出せない」「何をどう練習すればよいかわからない」と感じることがあります。 練習改善ラボは、クラリネットをはじめとする楽器練習を、演奏心理学と効果的な練習法の視点から見直すためのプログラムです。 ただ長く練習するのではなく、計画練習・分散練習・インターリーブ練習・本番を想定した練習を取り入れ、短時間でも質の高い練習につなげることを目指します。 練習しているのに上達を感じにくい理由 長時間練習していても、目的があいまいなまま同じ箇所を繰り返していると、上達を実感しにくくなることがあります。 大切なのは、ただ回数を増やすことではなく、「何が問題か」「なぜうまくいかないのか」「次にどう試すのか」を整理することです。 練習改善ラボでは、練習を感覚だけに任せず、記録・振り返り・計画を通して、より効果的な練習につなげていきます。 練習改善ラボとは? 練習改善ラボは、演奏心理学に基づいて、楽器練習の方法を見直すための4週間のプログラムです。...


ロイヤルグローバルクラリネット|ボストン発メーカーの特徴と魅力
山口県のクラリネット教室、フジヤマクラリネットスタジオです。 クララボさんによるレビュー 先日クラリネットのYouTuberクララボさんがロイヤルグローバルのレビューをしていましたね。私にとっても深い思い入れのあるロイヤルグローバルについて書いてみたいと思います。 ロイヤルグローバル (公式ホームページ英語 Royal Global) ロイヤルグローバルクラリネットは2007年にアメリカのボストンで創設されました。 私が創設者ユアン・ガオに会ったのは、すでにバレルやベルのモデルが設計され始めていた頃でした。同じ師に師事していたため、学校は異なりましたがマスタークラスではよく顔を合わせていました。彼自身とても優秀なクラリネット奏者です。 彼は私たちの師であるジョナサン・コーラーとともにバレルとベルを設計し、何度も試作を重ねていたのを鮮明に覚えています。 現在、ロイヤルグローバルは世界的に認められたクラリネットメーカーの一つとして成長し、クラリネット本体からバスクラリネットまで、個性的な特徴を持つ様々な楽器を製造しています。多くの著名なプロのクラリネ
bottom of page

