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クラリネット呼吸法|息が続かない・音が安定しない悩みを改善する
クラリネットを吹いていて、息が続かない、長いフレーズで苦しくなる、音が揺れる、喉や肩に力が入る——そんな悩みはありませんか。 呼吸の問題は、単に「たくさん吸う」ことで解決するとは限りません。腹式呼吸を頑張っているのに楽にならない場合、肋骨・胸郭・喉・舌・肩まわりの固定が、自然な息の流れを妨げていることがあります。 このページでは、クラリネット演奏に必要な呼吸の考え方と、管楽器奏者向けのオンライン呼吸トレーニングについて紹介します。 「管楽器奏者のための呼吸トレーニング」コース紹介 これまでフジヤマクラリネットスタジオでは、「呼吸トレーニング」として 無料PDF オンラインセッション を通して、呼吸の質が変わることで演奏が安定する手応えを積み重ねてきました。 その内容を、さらに深掘りして、前ブログでも紹介した、肋骨にもより注目して、個人で取り組みやすい オンラインプログラム(全4週間) として整え、継続して学べる形にしたのがこのコースです。 フジヤマクラリネットスタジオのクラリネット呼吸法オンラインプログラムは、管楽器奏者向けの呼吸トレーニングとし


クラリネット呼吸法|肋骨に注目することで自然な呼吸を取り戻す
クラリネットを吹くときに「息が浅い」「吸うたびに肩や喉が固まる」「フレーズの途中で苦しくなる」と感じる方へ。 この記事では、肋骨・胸郭の動きに注目して、無理に吸い込まずに息が自然に入る呼吸の考え方と練習方法を紹介します。 クラリネット呼吸法の基礎:肋骨と胸郭の役割 山口県柳井市のフジヤマクラリネットスタジオでは、クラリネット演奏にとって重要な呼吸を、感覚や根性論だけで終わらせずに“しくみ”から整えることを大切にしています。 無料でダウンロードできる「呼吸トレーニング」PDFを配布 (ブログ参照) オンライントレーニングで、呼吸と身体の協調を継続的に扱ってきました。 今回は、国際クラリネット協会(ICA)機関誌 The Clarinet(年4回発行)に掲載された Shawn Copeland / Jackie McIlwain の記事から、「肋骨」という視点で呼吸をアップデートするヒントを紹介します。 クラリネット呼吸法として、この記事で取り上げていること 「息を吸う」は、がんばって“取りにいく”動作ではなく、肋骨と横隔膜の協調で起こる反射である。


クラリネットメーカー比較|クランポン・ヤマハ・セルマーの特徴と選び方
クラリネット メーカー選びは、演奏の質を大きく左右する重要な決断です。本記事では、クランポン・ヤマハ・セルマーの3大メーカーを、修理・調整の実践経験から比較します。クラリネット初心者から上級者まで、メーカー選びの参考になる情報をお届けします。 いつも楽器調整をお願いしている広島の遠藤楽器店に、今回は生徒さんからお預かりしたクラリネットを数本まとめて預けていました。ちょうどクランポンとヤマハを並行して見られる状況になり、比較の手がかりが増えました。私は現在セルマーを使用しているので、その視点も交えながら整理します。 クラリネット メーカー選びが重要な理由 ここに書くことは「メーカー=必ずこう」という断定ではありません。 個体差 リード/マウスピース/リガチャー 奏者の息・アンブシュア そして何より調整状態(密閉、バランス、摩耗) この条件で、同じメーカーでも印象は大きく変わります。その上で「調整で輪郭が出やすかった特徴」をメモとして残します。 クラリネット修理・調整から見えてきたメーカーごとの特徴 1) クランポン:音色の魅力とメカニズムの特徴..


クラリネット左手親指の使い方|指が回らない・力む原因と改善フォーム
こんな悩みはありませんか? - 左手がすぐ疲れる - レジスターキーを押すと親指の付け根が痛い - AキーやG♯キーへの移動でもたつく - E→B♭、F♯→A の動きがスムーズにいかない - 指を速く動かそうとすると、左手全体が固まる - 肩や前腕まで力が入ってしまう フジヤマクラリネットスタジオでも、レッスンの現場でとても多いのが、「左手がきつい」「左手が固まって指が回らない」という悩みです。 その原因は、指の力そのものというより、支える指(親指)と運ぶ指(人差し指)がうまく噛み合わず、左手全体が必要以上に緊張してしまうことにあります。 この記事では、左親指と左人差し指の役割を整理しながら、無理なくスムーズに動ける左手を作るためのポイントをまとめます。 まず試したい30秒チェック 1. 楽器を構えて、左肩を一度ふわっと下げる 2. 親指の付け根が固まっていないか確認する 3. レジスターキーを「押す」のではなく、軽く触れる感覚にする 4. F♯→A をゆっくり動かし、人差し指をスライドではなくロールアップで運ぶ 5. 速く動かす前に、力が抜けた


ラリネット本番に強くなる演奏心理学|守りから表現力へ
山口県柳井市のクラリネット教室 フジヤマクラリネット教室 です。 クラリネット本番で、緊張すると音を外さないように守りに入ってしまうことがあります。この記事では、演奏心理学の視点から「守る演奏」から「表現を広げる演奏」へ変えていくための考え方を紹介します。本番で力を出したい方、緊張で表現が小さくなりやすい方に向けた内容です。 クラリネット本番で守りに入ってしまう理由 演奏者として、クラリネット講師として、かなり大きな発見がありました。テーマは、守りに入ったパフォーマンスから、あえて広げてみるパフォーマンスへ。 「仕上げたはずなのに、いざ本番モードになると小さくまとまってしまう」この感覚は、きっと多くの演奏者が身に覚えがあると思います。私自身もまさにそうで、練習で積み重ねてきたものがあるほど、逆に「失敗したくない」が強くなって、表現の幅を無意識に狭めてしまうことがあります。 でもこの週は、そこをあえて打ち破るような指示がありました。 演奏心理学で考える「守りの演奏」とは 本番で緊張すると、私たちはつい「間違えないように」「音を外さないように」と考え


クラリネットの基礎練習におすすめ|デムニッツ教本で学ぶテヌート・レガート・スタッカート
山口県柳井市のクラリネット教室「フジヤマクラリネットスタジオ」です。 「基礎って大事」と分かっていても、日々の練習の中でいつの間にか自己流になっていたり、音の出だしや息の流れ、指とタンギングのタイミングなど、細部が曖昧になってしまうことはありませんか。だからこそ今回は、クラリネット奏法の土台をもう一度しっかり整えるために、デムニッツの教本を使った 「クラリネットエチュード大会」 を開催します。(現在個別で対応中) 課題はシンプル。テヌート・レガート・スタッカートの3つの奏法から、それぞれ1曲ずつ選び、動画で提出していただきます。上手に“聴かせる”ことよりも、音の作り方や奏法の理解が、実際の演奏に表れているかを大切にします。初心者の方も、経験者の方も、いまの自分のクラリネットの基礎を確認できる絶好の機会です。 一緒にデムニッツで、基本を「できる」にしていきましょう。 楽譜の購入は画像をタップ オンラインプログラム:Demnitz デムニッツクラリネットエチュード クラリネット基礎強化プログラムについて 目的 (クラリネットの基礎を磨く)...


クラリネットリード完全ガイド|下ろし方・育て方・調整方法を実演解説
山口県柳井市のクラリネット教室、フジヤマクラリネットスタジオです。 フジヤマクラリネットスタジオの月一公開レッスンで、2月15日にクラリネットリードワークショップを開催しました。クラリネットやサックスなどのシングルリード楽器にとって、リードは音色、鳴り、コントロールを左右する最も重要なパーツです。このブログでは、クラリネットリードの基本から日々の扱い方、調整の考え方までを、紹介した動画を加えて詳しく解説します。 クラリネットリードの仕組みを理解する まずは「なぜリードで吹き心地が変わるのか」を、仕組みから確認しました。 リードが音に与える影響(厚み・硬さ・反り) リードは息の圧力で振動し、マウスピースの先端で開閉を繰り返して音を作ります。 ほんのわずかな厚み・硬さ・反り・左右差が、反応や音程、音色に直結します。 気温・湿度による状態変化への対応 その日の体調や気温・湿度でも状態が変化するため、「合う・合わない」が起きやすいのも特徴です。 新品クラリネットリードの下ろし方(慣らし方) 「新品をどう下ろすか」は、質問が特に多いテーマです。 初日の正し


公開レッスン報告と「リードワークショップ」告知:クラリネット教室 柳井市
山口県柳井市のクラリネット教室、フジヤマクラリネットスタジオでは、月に一度の公開レッスンを開催しています。 2026年最初の公開レッスン 年明け最初の公開レッスンを1月10日に開催しました。レッスン生数名が集まり、新年のスタートにふさわしい充実した時間となりました。 公開レッスンは、個人レッスンとは違い、他の生徒さんの演奏や指導を聴くことで多くの気づきを得られる貴重な機会です。柳井市内外から、様々なレベルのクラリネット愛好家が集まります。 柳井市クラリネット教室の公開レッスン 今年の目標 新年初のレッスンということで、参加者全員が今年の演奏目標を発表しました。「楽しんで取り組みたい」「表現力を磨きたい」「呼吸や姿勢を整えたい」など、それぞれの思いを共有し合いました。目標を言葉にすることで、より明確な道筋が見えてきます。 レッスン内容 スマイリームーンより:開放ソからミへの跳躍の練習方法 今回のメインテーマは、跳躍の練習方法でした。スマイリームーンから、開放のソの音からミへの跳躍を取り上げました。 なぜ難しいのか? この跳躍は多くの初級〜中級者が苦


クラリネット呼吸トレーニング|演奏力向上のオンラインワークショップ
山口県柳井市のクラリネットスタジオ、フジヤマクラリネットスタジオです。 1月15日、Zoomにて第1回オンライン呼吸ワークショップを開催しました。 クラリネット呼吸トレーニング参加者 呼吸トレーニングのチャレンジを開始してくださったレッスン生の方々が集まってくれました。中にはトレーニング開始から既に2週間目という方も参加され、意欲的な雰囲気でスタート。 オンライン開催のため、遠方の方も気軽にご参加いただけ、充実した時間となりました。 「呼吸」トレーニングにチャレンジしているみなさん! 呼吸トレーニングの目的 こんなお悩みはありませんか? 息が浅くて、すぐに息切れしてしまう 長いフレーズが続かない ブレスコントロールが安定しない 演奏中に疲れやすい 筋肉の働き:画像クリック クラリネット(以外でも)演奏する上で呼吸について理解することは重要です。体をうまく調整しトレーニングすることで、これらの悩みが改善され、姿勢や体調も自然と強化されていきます。 演奏における呼吸は、単なる空気の出し入れではありません。横隔膜や腸腰筋といった深層筋を適切に使うことで


2時間の距離が繋ぐもの:2026年、クラリネットレッスンへの情熱
山口県柳井市のクラリネット教室『フジヤマクラリネットスタジオ』では、初心者からプロまで対応した対面・オンラインレッスンを提供しています。今年もどうぞよろしくお願いします。 2時間の距離が繋ぐもの 2026年、新しい年が始まりました。今年もどうぞよろしくお願いいたします。 先日、電車で2時間かけてレッスンに来てくださる生徒さんの姿を見て、思わず背筋が伸びる思いがしました。その真剣な姿勢に、ふと自分の過去が重なります。 高校時代の記憶:クラリネットレッスン 高校3年生の頃、ようやく音楽の道で受験を目指すことを決めた私は、大橋幸夫先生のもとでレッスンを受け始めました。千葉県船橋市から三軒茶屋の先生のご自宅まで、数回の乗り換えと駅からの徒歩を合わせて片道約2時間。当時は今の生徒さんと同じ道のりを、毎回通っていたのです。 初めて伺った日のことは、今でも鮮明に覚えています。閑静な住宅街で完全に道に迷い、「絶対に辿り着けない」と泣きながら歩き回ったあの日。携帯電話もない時代、必死で公衆電話を探して先生に助けを求めました。 レッスン室での時間...
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