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オケスタコンクールに挑戦しませんか?—国際クラリネット協会 ClarinetFest 2026(仁川・韓国)に向けて
国際クラリネット協会(ICA)のオーケストラオーディション・コンペティション(オケスタコンクール)に挑戦しませんか。録音審査から本選(ClarinetFest® 2026/韓国・仁川)までの流れと、準備の進め方を要点でまとめました。フジヤマクラリネットスタジオの特化クラスで、実技と実務の両面を伴走します。 応募概要(要点) 公式HP詳細は こちら 応募資格:プロオーケストラの正規雇用メンバーでないクラリネット奏者(年齢不問) 締切:2026年4月1日(現地時間) 予選:録音審査(結果通知は公式スケジュールに準拠/ 5月15日) 本選:ClarinetFest® 2026(韓国・仁川)にて開催 費用:最終選考者はフェス参加費免除。旅費・ビザ等は各自負担 受賞:最優秀賞 1,000USD+マウスピース/準優勝 500USD+マウスピース 課題例(抜粋) モーツァルト:協奏曲 K.622 第1楽章 提示部(無伴奏) オーケストラスタディ:1stクラリネットパート Bartók: Der wunderbare Mandarin, Cadenza No.


10月公開レッスンレポート|“鳴る音”をつくるウォームアップと”聴く力”を養うアンサンブル
10月公開レッスンレポート|ウォームアップとアンサンブルで磨く“鳴る”音 秋ですね! 10月25日の公開レッスンには、お二人が参加してくださいました。秋らしく気温が下がるなか、まずは体と息を整えるところからスタート。基礎に立ち返りつつ、デュエットやアーティキュレーションの改善まで幅広く取り組みました。 ウォームアップ|体を解きほぐし、“鳴る準備”をつくる 深い呼吸でリラックスし、指、手首、腕、肩、首、アンブシュア周りを順にストレッチ 最低音に向かって音出しして、深く素早い息とエアコントロールを確認 リードの振動と楽器全体の響きを感じながら、徐々に音域を拡大 左手、右手と個別に運動を行い、コーディネーションを整える ウォームアップは「力を抜いても響く」状態づくりが目的。体が温まるにつれて、音の立ち上がりと持続が安定していきます。 ********. ウォームアッププログラムに興味がある方は こちら まで連絡 ******* 自主テーマでの個別取り組み 公開レッスンでは、参加者が「今、取り組みたいこと」を軸に内容を決めます。 克服したいセクションを集


二重奏で磨く基礎力:「見上げてごらん夜の星を」2ndで学ぶ要点
クラリネット二重奏「見上げてごらん夜の星を」2ndを教材に、左右交差(D♭/E♭)、G→D♭ジャンプ、休符の鳴らし方を具体例で解説。失敗の原因特定→修正→成功反復で、歌うフレーズへ最短距離。再開組にも効く15分練習レシピ付き


母娘で舞台へ──はつかいち平和コンサート2025出演記
はつかいち平和コンサート2025に母娘で出演しました 昨日10月12日、廿日市さくらぴあ大ホールで開催された「はつかいち平和コンサート2025」に、私と娘はオーケストラのメンバーとして出演しました。長年続く歴史あるこのコンサートにて、密かな夢だった「母娘で同じ舞台に立つ」ことが叶いました。 参加のきっかけ オーケストラ団員募集の告知を偶然見つけ、娘と一緒に挑戦することを決めました。練習は8月にスタート。さくらぴあの練習室で各セクションごとの集中練習が行われ、講師の先生方の的確な指導のもと、少しずつ仕上げていきました。 当日のプログラム 後半はオーケストラのステージ。 シベリウス:カレリア行進曲 ラヴェル:亡き王女のためのパヴァーヌ 松本憲治先生 編曲:春が来た 前半は、はつかいち室内合奏団SAKURAとソプラノソロの共演、そしてはつかいちジュニア弦楽合奏団NOZOMIの演奏と、多彩な構成でした。 ホールと響きの難しさ 舞台は大ホール。合唱団が背後に控え、管楽器はひな壇を使わず、ソリストがオーケストラ前面に配置されました。奥行きのある残響空間でタイ


初心者OK|ABRSMの課題曲をTOMPLAYで練習する手順
PODCAST:ポッドキャストでも案内しています(下記) ABRSMグレード試験の課題曲がTOMPLAYで練習できる! この記事で わかること ABRSMグレード試験の概要 TOMPLAYを使った伴奏つき練習と録画の手軽な始め方 グレード2・3・4の課題曲から各1曲のデモ動画(本ページに掲載) 特別サイトから参加できる「練習チャレンジ」案内 ABRSMとは? ABRSM(The Associated Board of the Royal Schools of Music)は、1889年にイギリスで設立され、音楽検定は120年以上の歴史があり、世界90カ国以上で毎年63万人以上が受検しています。 国際的に高く評価されている音楽検定制度です。グレードは1〜8まであり、クラリネット学習者にとっても、明確な目標設定と着実な成長を実感できる理想的な指標となっています。 ABRSM2026 数年ごとに課題曲や内容が変わります。最新が2026年版。 なぜTOMPLAY? 3つのメリット 伴奏音源がすぐ使える ピアノ伴奏やオーケストラ伴奏をテンポ可変で再生。


呼吸を考える:クラリネット再スタートガイド
はじめに クラリネット再スタートに向けた「呼吸」ガイドです。楽器を持たない準備運動で、安定した音色とフォームの土台を作ります。体調に合わせて、短時間×高頻度で無理なく進めましょう。 ガイドのねらい 風船を膨らますのも負担に感じる方でも、数週間かけて安全に「吐き切る力」と「姿...


クラリネット演奏以前に整える:呼吸・アンブシュア・姿勢・手指
クラリネット演奏以前に整える クラリネットを「楽に」「豊かに」演奏するための土台は、演奏体力と効率的な身体の使い方です。この記事では、呼吸、アンブシュア、姿勢、手指という4つの鍵を整理し、今日から見直せるチェックポイントをまとめます。...
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