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クラリネットリード完全ガイド|下ろし方・育て方・調整方法を実演解説
山口県柳井市のクラリネット教室、フジヤマクラリネットスタジオです。 フジヤマクラリネットスタジオの月一公開レッスンで、2月15日にクラリネットリードワークショップを開催しました。クラリネットやサックスなどのシングルリード楽器にとって、リードは音色、鳴り、コントロールを左右する最も重要なパーツです。このブログでは、クラリネットリードの基本から日々の扱い方、調整の考え方までを、紹介した動画を加えて詳しく解説します。 クラリネットリードの仕組みを理解する まずは「なぜリードで吹き心地が変わるのか」を、仕組みから確認しました。 リードが音に与える影響(厚み・硬さ・反り) リードは息の圧力で振動し、マウスピースの先端で開閉を繰り返して音を作ります。 ほんのわずかな厚み・硬さ・反り・左右差が、反応や音程、音色に直結します。 気温・湿度による状態変化への対応 その日の体調や気温・湿度でも状態が変化するため、「合う・合わない」が起きやすいのも特徴です。 新品クラリネットリードの下ろし方(慣らし方) 「新品をどう下ろすか」は、質問が特に多いテーマです。 初日の正し


公開レッスン報告と「リードワークショップ」告知:クラリネット教室 柳井市
山口県柳井市のクラリネット教室、フジヤマクラリネットスタジオでは、月に一度の公開レッスンを開催しています。 2026年最初の公開レッスン 年明け最初の公開レッスンを1月10日に開催しました。レッスン生数名が集まり、新年のスタートにふさわしい充実した時間となりました。 公開レッスンは、個人レッスンとは違い、他の生徒さんの演奏や指導を聴くことで多くの気づきを得られる貴重な機会です。柳井市内外から、様々なレベルのクラリネット愛好家が集まります。 柳井市クラリネット教室の公開レッスン 今年の目標 新年初のレッスンということで、参加者全員が今年の演奏目標を発表しました。「楽しんで取り組みたい」「表現力を磨きたい」「呼吸や姿勢を整えたい」など、それぞれの思いを共有し合いました。目標を言葉にすることで、より明確な道筋が見えてきます。 レッスン内容 スマイリームーンより:開放ソからミへの跳躍の練習方法 今回のメインテーマは、跳躍の練習方法でした。スマイリームーンから、開放のソの音からミへの跳躍を取り上げました。 なぜ難しいのか? この跳躍は多くの初級〜中級者が苦


クラリネット呼吸トレーニング|演奏力向上のオンラインワークショップ
山口県柳井市のクラリネットスタジオ、フジヤマクラリネットスタジオです。 1月15日、Zoomにて第1回オンライン呼吸ワークショップを開催しました。 クラリネット呼吸トレーニング参加者 呼吸トレーニングのチャレンジを開始してくださったレッスン生の方々が集まってくれました。中にはトレーニング開始から既に2週間目という方も参加され、意欲的な雰囲気でスタート。 オンライン開催のため、遠方の方も気軽にご参加いただけ、充実した時間となりました。 「呼吸」トレーニングにチャレンジしているみなさん! 呼吸トレーニングの目的 こんなお悩みはありませんか? 息が浅くて、すぐに息切れしてしまう 長いフレーズが続かない ブレスコントロールが安定しない 演奏中に疲れやすい 筋肉の働き:画像クリック クラリネット(以外でも)演奏する上で呼吸について理解することは重要です。体をうまく調整しトレーニングすることで、これらの悩みが改善され、姿勢や体調も自然と強化されていきます。 演奏における呼吸は、単なる空気の出し入れではありません。横隔膜や腸腰筋といった深層筋を適切に使うことで


2時間の距離が繋ぐもの:2026年、クラリネットレッスンへの情熱
山口県柳井市のクラリネット教室『フジヤマクラリネットスタジオ』では、初心者からプロまで対応した対面・オンラインレッスンを提供しています。今年もどうぞよろしくお願いします。 2時間の距離が繋ぐもの 2026年、新しい年が始まりました。今年もどうぞよろしくお願いいたします。 先日、電車で2時間かけてレッスンに来てくださる生徒さんの姿を見て、思わず背筋が伸びる思いがしました。その真剣な姿勢に、ふと自分の過去が重なります。 高校時代の記憶:クラリネットレッスン 高校3年生の頃、ようやく音楽の道で受験を目指すことを決めた私は、大橋幸夫先生のもとでレッスンを受け始めました。千葉県船橋市から三軒茶屋の先生のご自宅まで、数回の乗り換えと駅からの徒歩を合わせて片道約2時間。当時は今の生徒さんと同じ道のりを、毎回通っていたのです。 初めて伺った日のことは、今でも鮮明に覚えています。閑静な住宅街で完全に道に迷い、「絶対に辿り着けない」と泣きながら歩き回ったあの日。携帯電話もない時代、必死で公衆電話を探して先生に助けを求めました。 レッスン室での時間...


クラリネット教室 柳井市|2025年実績と2026年展望 | フジヤマクラリネットスタジオ
フジヤマクラリネットスタジオは、山口県柳井市を拠点に、初心者から経験者までを対象にしたクラリネット教室です。個人レッスン、公開レッスン、クラリネットアンサンブル、オンラインでの学びの場づくりを通して、一人ひとりの音づくりや演奏表現をサポートしています。 2025年も残りわずか。今年はこのブログを通じて、国際コンクール情報から日々の練習法まで、50本以上の記事を発信してきました。年の瀬に立って振り返ると、地域に根ざしながら世界とつながる教室という形が少しずつ見えてきた一年だったと感じています。 この記事では、2025年に書いた記事を振り返りながら、教室の一年の歩みを整理します。そして2026年に向けて、どんな展望を持っているかをお伝えします。 いつもブログを読んでくださる方々へ。今年一年ありがとうございました。 山口県柳井市のクラリネット教室としての2025年 今年は国際的な視野と実践に基づく指導の両軸で動いた一年でした。 2025年に取り組んだクラリネットレッスン・情報発信 国際コンクール・オーディション情報の発信(10本以上) ICA Clar


本番前に体調不良でも演奏するために|クラリネット練習法とメンタル対策
本番前に風邪をひいたり、喉の痛みや咳が出たりして、思うように練習できないことがあります。 「このまま本番に出られるだろうか」 「途中で咳が出たらどうしよう」 「最後の追い込み練習ができないまま当日を迎えてしまう」 そんな不安を感じる演奏者は少なくありません。 この記事では、クラリネット奏者として実際に体調不良のまま本番を迎えた経験をもとに、体調が万全でないときに役立つ練習法とメンタル対策を紹介します。 ポイントは、無理に吹き込むことではなく、限られた体力と集中力の中で「本番で崩れにくい準備」をすることです。 コンディションは最悪。それでも本番はやってくる! 2025年12月7日、和木コンサートでフィンジ《5つのバガテル》を演奏しました。 …が、コンディションとしては「これまでで一番悪い」と言ってもいい状態でした。 数日前から風邪をひき、喉の痛みから始まって咳が出るようになり、最後の追い込み練習も満足にできない。 本番当日も「ステージ上で急に咳が出たらどうしよう」という不安と隣り合わせ。 さらに、咳止めなどの薬を飲んで本番に臨むのは人生で初めての経


クラリネット アタック改善|タンギング練習のコツ
山口県柳井市のクラリネット教室、フジヤマクラリネットスタジオです。 今回は、大人の生徒さんとの11月レッスンの様子から、ボッケリーニ《メヌエット》と西邑由記子《Smiley Moon》を題材に、クラリネット上達のヒントをブログでまとめます。ABRSMグレード3を目指している方や、大人からクラリネットを再スタートした方の参考になれば幸いです。 クラリネット基礎:ボッケリーニ《メヌエット》で学ぶタンギングの基本 ボッケリーニは古典派時代のイタリアの作曲家。このメヌエットは、「古典的なメヌエットのお手本」のような一曲です。 2拍子の拍子記号 規則的な4小節フレーズ 堂々として品のある曲想 こうしたポイントを押さえながら、クラリネットで気品のある歌い方を目指します。 アウフタクトとフレーズ感 冒頭はアウフタクト(弱起)から始まります。ここで意識したいのは、 アウフタクトは"助走"であり、 次の小節1拍目に向かってエネルギーが流れていくこと 楽譜上のスラーや強弱記号をよく観察し、「どこからどこまでが1つの言葉なのか」を感じながら吹いてみましょう。 装飾


クラリネットのスロートトーン対策|ラの音程と運指を整えるコツ
はじめに 山口県柳井市のクラリネット教室『フジヤマクラリネットスタジオ』では、大人でクラリネットレッスンを始める方を対象に、スロートトーンの音程調整について詳しく指導しています。特にABRSM グレード3の課題曲『Misty Moments』に取り組む際、多くの生徒が直面するスロートトーンのラの音程問題について、実践的な解決方法をご紹介します。 スロート音域 スロート音域は、クラリネットのシャリュモー音域からクラリオン音域に移る中音域 どのあたりの音? 運指は:左手だけで押さえる音たち G-G#-A-A# このあたりが「スロートトーン(throat tones)」と呼ばれ、そのまとまりを「スロート音域」と言います。 なぜ特別扱いされるの? スロート音域は他の音域と比べて 音がこもりやすい・細くなりやすい 音程が不安定になりやすい 音色が急に変わったように聞こえる 強弱をつけると音が割れたり、出にくくなったりしやすい という特徴があるため、レッスンや教材でも「スロート音域の改善」「スロートトーン対策」としてよく取り上げられます。 なぜスロート音域?


クラリネットマウスピース選び方ガイド|初心者向けの選定ポイントと比較方法
山口県柳井市のクラリネット教室フジヤマクラリネットスタジオです。 マウスピース選びに迷っている方へ。 フジヤマクラリネットスタジオでは、現在の演奏レベル・楽器・リードとの相性を見ながら、「いまの自分に合う一本」を一緒に考える体験レッスンも行っています。 クラリネットマウスピース選定 クラリネットのマウスピース選びは、音色・吹奏感・音程・発音のしやすさを大きく左右する重要なポイントです。今回はヴァンドーレンなどの主要メーカーのモデル比較を通じて、初心者から上級者まで失敗しない選び方を解説します。マウスピースは同じモデルでも個体差があります。年月が経つとリードが触れる部分やティップ部分が摩耗し、音質にも影響するため、定期的な新調が望ましいです。ヴァンドーレンBD4・BD5・BD7 の比較を例に、初心者から経験者まで役立つマウスピース選定の考え方を紹介します。 この記事は、次のような方に向けて書いています。 - 今のマウスピースが自分に合っているか不安 - 初めてマウスピースを買い替えたい - BD4・BD5・BD7などの違いを知りたい -...


アジアユースオーケストラ・クラリネット課題の傾向と準備法|AYO2026記録
※AYO2026日本オーディションの応募受付は終了しています。 この記事は、AYO2026クラリネット課題の記録と、今後アジアユースオーケストラや海外ユースオーケストラのオーディションを目指す方のための準備ガイドとして公開しています。 最新情報は必ず公式サイトで確認してください。 AYO2026ツアー・オーディション概要 2026年ツアーは、中国・天津ジュリアードでキャンプ。かつて参加した経験があり、私にとってアジアユースは思い入れの深いサマー・オーケストラです。2024年は香港でリハーサル・キャンプを見学し、若々しく躍動感のある音色に心から清々しさを覚えました。このオーディションは、クラリネット奏者にとって国際的な経験を積む絶好の機会です。詳細はアジアユースオーケストラ公式HPで確認してください。 AYO2026ツアー概要 ツアー日程 2026年7月12日〜8月23日 ツアー・レパートリー ワーグナー: タンホイザー 序曲 チャイコフスキー: ピアノ協奏曲 第1番 シベリウス: 交響曲 第2番 チャイコフスキー: イタリア奇想曲 プロコフ
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