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ロイヤルグローバルクラリネット

更新日:1 日前

山口県のクラリネット教室、フジヤマクラリネットスタジオです。



クララボさんによるレビュー

先日クラリネットのYouTuberクララボさんがロイヤルグローバルのレビューをしていましたね。私にとっても深い思い入れのあるロイヤルグローバルについて書いてみたいと思います。



ロイヤルグローバル (公式ホームページ英語 Royal Global)


ロイヤルグローバルクラリネットは2007年にアメリカのボストンで創設されました。

私が創設者ユアン・ガオに会ったのは、すでにバレルやベルのモデルが設計され始めていた頃でした。同じ師に師事していたため、学校は異なりましたがマスタークラスではよく顔を合わせていました。彼自身とても優秀なクラリネット奏者です。 彼は私たちの師であるジョナサン・コーラーとともにバレルとベルを設計し、何度も試作を重ねていたのを鮮明に覚えています。

現在、ロイヤルグローバルは世界的に認められたクラリネットメーカーの一つとして成長し、クラリネット本体からバスクラリネットまで、個性的な特徴を持つ様々な楽器を製造しています。多くの著名なプロのクラリネット奏者に愛用されており、クラリネットのYouTuberたちも彼らの楽器をレビューしています。



ホームページからの情報によるとロイヤルグローバルのクラリネットは

「全ラインナップ専用に設計された最先端の工場で製造され、すべてのクラリネットは米国内で検査と手作業による仕上げを行っている。

高品質な原材料を基本としており、アフリカ産の貴重な硬木など世界各地から最良の素材を集めている。自社工場内の製材設備で加工されており、これにより持続可能で均一な木材処理が可能になっている。木くずさえも無駄にせず、当社製品全体で使用される耐久性に優れた環境に優しい素材ECOウッドにリサイクルされている。

木材選びと乾燥工程からキーの正確な製作、最終仕上げと音のテストまで、製造過程のすべてを管理。その結果、信頼性と表現力を備えた楽器—あらゆるレベルの演奏者に適した楽器を提供できている。」とのこと。


日本での取扱代理店は石森楽器です。これまでは限られた製品(主にバレルやベルのみ)の取り扱いだったと思いますが、最近ではBクラリネットやバスクラリネット、さらには様々なモデルバリエーションまで紹介されているということは、製品ラインナップが大幅に拡充されたことを示しています。クラリネット愛好家や演奏者にとって、より多くの選択肢が提供されるようになったこの展開はとても喜ばしいことです。

日本市場にもさらに広がりを見せてほしいと心から願っています。ロイヤルグローバルの卓越した品質と革新的な設計が、日本の音楽シーンでより認知され、多くの日本人演奏家に愛用されることを期待しています。私のいる地方などでも展示会やマスタークラスなどのイベント開催ができるように陰ながら応援していきます。

ガオ氏にも直接、日本でレビューしている方がいるよと教えてあげたら喜んでいらっしゃいました。英語字幕がなかったので、自動翻訳で視聴できることを教えておきました。


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