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フジヤマクラリネットスタジオ
スタジオでの情報


クラリネット呼吸法|肋骨と胸郭で反射的吸気を習得
音色も、タンギングも、フレーズの流れも。実はその土台にあるのが「呼吸」です。この記事では、クラリネット呼吸法の観点から整理します。 クラリネット呼吸法の基礎:肋骨と胸郭の役割 山口県柳井市のフジヤマクラリネットスタジオでは、クラリネット演奏にとって重要な呼吸を、感覚や根性論だけで終わらせずに“しくみ”から整えることを大切にしています。 無料でダウンロードできる「呼吸トレーニング」PDFを配布 ( ブログ参照 ) オンライントレーニングで、呼吸と身体の協調を継続的に扱ってきました。 今回は、 国際クラリネット協会(ICA)機関誌 The Clarinet (年4回発行)に掲載された Shawn Copeland / Jackie McIlwain の記事から、「肋骨」という視点で呼吸をアップデートするヒントを紹介します。 クラリネット呼吸法として、この記事で取り上げていること 「息を吸う」は、がんばって“取りにいく”動作ではなく、肋骨と横隔膜の協調で 起こる反射 である。 クラリネット奏者が見落としがちな呼吸の要素として、 肋骨が動く ことに意識が


クラリネットメーカー比較|クランポン・ヤマハ・セルマーの違いを修理・調整の視点から解説
クラリネット メーカー選びは、演奏の質を大きく左右する重要な決断です。本記事では、クランポン・ヤマハ・セルマーの3大メーカーを、修理・調整の実践経験から比較します。クラリネット初心者から上級者まで、メーカー選びの参考になる情報をお届けします。 いつも楽器調整をお願いしている広島の遠藤楽器店に、今回は生徒さんからお預かりしたクラリネットを数本まとめて預けていました。ちょうどクランポンとヤマハを並行して見られる状況になり、比較の手がかりが増えました。私は現在セルマーを使用しているので、その視点も交えながら整理します。 クラリネット メーカー選びが重要な理由 ここに書くことは「メーカー=必ずこう」という断定ではありません。 個体差 リード/マウスピース/リガチャー 奏者の息・アンブシュア そして何より調整状態(密閉、バランス、摩耗) この条件で、同じメーカーでも印象は大きく変わります。その上で「調整で輪郭が出やすかった特徴」をメモとして残します。 クラリネット修理・調整から見えてきたメーカーごとの特徴 1) クランポン:音色の魅力とメカニズムの特徴..


クラリネット左手の力みを解消|親指・人差し指の正しい使い方
クラリネット左手の力みや『指が回らない』という悩みは、多くの演奏者が経験する共通の課題です。山口県のクラリネット教室・フジヤマクラリネットスタジオでも、レッスンの現場でとても多いのが 、「左手がきつい」「左手が固まって指が回らない」という悩みです。 その原因は、指の力そのものというより、 支える指(親指)と運ぶ指(人差し指) がうまく噛み合わず、左手全体が必要以上に緊張してしまうことにあります。 この記事では、左親指と左人差し指の役割を整理しながら、無理なくスムーズに動ける左手を作るためのポイントをまとめます。 クラリネット左手 親指 の正しい使い方|レジスターキーで「添える」感覚を身につける クラリネット演奏において、左手親指はレジスターキーの開閉を担う重要な指です。 しかし、ここに力が入りすぎると、左手の他の指の動きを妨げるだけでなく、親指の付け根に負担が集中し、腱鞘炎の原因にもなります。 理想は、上管を捉えて 安定しているのに、どこも固まっていない状態 です。 クラリネット左親指の動き クラリネット左手 人差し指 の動かし方|Aキーへのロー


クラリネットマウスピース選定ガイド|初心者から上級者向けの選び方とコツ
山口県柳井市のクラリネット教室フジヤマクラリネットスタジオです。 クラリネットマウスピース選定 クラリネットのマウスピース選定は、音質と吹奏感を大きく左右する重要です。今回はヴァンドーレンなどの主要メーカーのモデル比較を通じて、初心者から上級者まで失敗しない選び方を解説します。 マウスピースは同じモデルでも個体差があります。年月が経つとリードが触れる部分やティップ部分が摩耗し、音質にも影響するため、定期的な新調が望ましいです。ヴァンドーレン BD4 ・ BD5 ・ BD7 を中心に、広島ヤマハでの選定報告です。(*リンクは参考までに。お近くの楽器店にて試奏してお求め下さい) 動画はオンラインサロン 「ザ・クラリネットコネクション」 メンバーのみ配信 事前準備 在庫確認と試奏室の予約を店舗へ電話で依頼。:今回の目的はレッスン生用のマウスピース数個と自分用の選定だったため、ヤマハで9個準備していただけました。通常は一人3個までのようです。 普段のセットアップを持参(楽器本体/リガチャー/リード):普段使いのリードやリガチャー、楽


大人クラリネットレッスン:Fメジャー音階と「腹圧」で低音を響かせる
山口県柳井市クラリネット教室、フジヤマクラリネットスタジオです 今回はレッスン開始から10時間未満の方のレッスンの様子を紹介します。取り組みやすいFメジャー音階と「腹圧」の基礎、Rubank Lesson 3「Blue Bells of Scotland」での表現づくりを取り上げます。 音階 Fメジャーに取り組んでいます。低〜中音域中心で運指が困難ではないFメジャーは取り組む最初の音階としておすすめです。シャープフラットのないCメジャーはかえって、ラからシへの連結が困難な為そこでつまづいてしまうため注意が必要です。 Fメジャー音階が導入に適している理由 低〜中音域が中心でコントロールしやすい B♭により右手の動きが順序的で覚えやすい Cメジャーより連結の難所が少なく導入障壁が低い 低音を響かせる「腹圧」の基礎 「息を吹き込む」よりも、空気を押し出す圧を作る意識 口元で頑張らず、体幹で支える 練習ドリル例: ロングトーン(低音中心、無理のない強さで安定した圧) ロウソクを瞬時に吹き消すように素早いエアを出す練習 ロングトーンしながらフッフッフッ 教
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