国際クラリネット協会〜中高生対象クラリネットコンクール
- Izumi Fujiyama

- 10月27日
- 読了時間: 3分
更新日:10月29日

国際クラリネット協会ICA主催のクラリネットコンクール情報 第2弾 (ジュニアヤングアーティストコンクール):特化クラス開講
国際クラリネット協会(ICA)中高生対象のジュニアヤングアーティストコンクールに挑戦しませんか。録音審査から本選(ClarinetFest® 2026/韓国・仁川)までの流れと、準備の進め方を要点でまとめました。フジヤマクラリネットスタジオの特化クラスで、実技と実務の両面を伴走します。
応募概要(要点) 公式HPで詳細確認ください
参加資格:2026年6月30日時点で18歳以下であること。
締切:2026年4月1日(現地時間)
予選:録音審査(結果通知は公式スケジュールに準拠/ 5月15日)
本選:ClarinetFest® 2026(韓国・仁川)にて開催
費用:最終選考者はフェス参加費免除。旅費・ビザ等は各自負担
受賞:最優秀賞 1,000USD+マウスピース/準優勝 500USD+マウスピース
課題
録音の指示: コンペティションの発表に記載されている通りの順序で、すべてのレパートリーを含む高品質の動画を提出。審査の段階でオーディオファイルが抽出される。
曲目:下記2曲のうち1曲を選択
Miklos Rozsa – Sonatina for Clarinet Solo, Op. 27 (First Movement Only) (Publisher: Rongwen Music)
Astor Piazzolla – Tango Etude No. 3 for B-flat clarinet (Publisher: Henry Lemoine)
と、
• Jeanine Rueff – Clarinet Concertino, Op. 15 (Publisher: Alphonse Leduc)
年齢証明として、出場者のパスポートまたは出生証明書のコピー。
指導教師(いる場合)と出場者の両方が、別途書面で署名した声明を提出し、録音が出場者本人の演奏であり、編集されていないことを証明すること。
挑戦の価値(私の原体験)
学生時代にヤングアーティスト部門で第2位を経験。結果だけでなく、準備の設計、本番での集中、フェス期間の出会いが大きな財産になります。当時無かった高校生枠やオケスタ部門など現在は選択肢も拡大し、現時点の自分を一段引き上げる目標として最適です。
FUJIYAMA CLARINET STUDIO|特化クラス
譜面手配、対面・オンラインレッスン
動画添削と練習計画の最適化
英文メールを含む現地とのやり取りや申込手続きの伴走
録音セッション設計・立会い
渡航に関する事務サポート
推奨タイムライン(目安)
10〜11月:申込・譜面調達・レッスン開始
3月:録音
4月:提出
5月:結果通知
夏:本選(該当者)
受講にあたっては、現在師事している先生の了承を得た上でご参加ください。十分な準備期間を確保するため、早めのご連絡をおすすめします。
コンクールには出ないけれど、自分のチャレンジとして取り組みたい方へ
コンクール参加は必須ではありません。一般の方も、これらのレパートリーを学ぶチャンスとして以下のような「期間限定チャレンジ」としての受講も歓迎します。
目標設定:4〜12週間の期間を設定し、取り組む
計画設計:週次の達成目標、練習メニュー、録音提出の頻度を組み立て
実技サポート:レッスン(対面・オンライン)、動画添削、フォーム修正、テンポ設計
本番代替:録音提出会やスタジオ内ミニ発表会でのアウトプット機会を提供
振り返り:チェックリストと評価シートで前後比較し、到達度を可視化
受講のゴールは「結果(入賞)」だけでなく、計画→実行→振り返りのサイクルを回すこと。自分のペースで、確実な前進を積み上げましょう。
国際クラリネット協会 クラリネットコンクール ClarinetFest 仁川、韓国

