top of page

練習・上達のヒント
クラリネットの音色、タンギング、指づかい、譜読み、表現など、日々の練習に役立つヒントを紹介します。効率よく上達したい方に向けた記事集です。


クラリネットの指が回らない原因は運指?ローズ14番の小指の選び方
クラリネットで「指が回らない」ときは、練習量より運指の選択を見直す クラリネットで指が回らないと感じたら、練習量を増やす前に運指を見直しましょう。ローズ32の練習曲14番を例に、小指を左右どちらで取るかの考え方と練習手順を解説します。 クラリネットの「指が回らない」原因は3つに分けて考える 「指が回らない」と感じると、もっとゆっくり、もっと何度も練習しようと考えるかもしれません。 でも、その言葉の中には、異なる難しさが含まれています。運指の選択が音の並びに合っていないのか、左右の手の動きを合わせにくいのか、跳躍やアーティキュレーションを伴う動きでつまずいているのか。確認したいことも、練習の組み立て方も変わります。 そこで、これまでの発信では、次の3つの視点に絞って紹介しました。 運指の選択:前後の音に合った、効率のよい運指を使っているか。 左右の手の協調:キーを離す動きと押す動きのタイミングが合っているか。 アーティキュレーションと跳躍:音の離れ方やスラー・スタッカートを含む音の並びで、どこにつまずくか。 動画1|指が回らないときに確認したい3つ


クラリネット練習動画の撮り方|スマホをどこに置く?高さ・角度・距離を徹底解説
1.クラリネット練習動画、スマホをどこに置く?撮影前に確認したいこと レッスン生の動画では、譜面台にスマホを置いたり、三脚を使わずに身近なものに立てかけたりして撮影している様子をよく見かけます。カメラが下から見上げる角度になったり、画面が傾いたり、撮るたびに画角が変わってしまうことがあります。 練習動画は、立派な作品に仕上げる必要はありません。まずは日々の練習の一部を、気軽に録画する習慣をつけてみませんか。短いフレーズでも、撮って見返すことで、吹いている最中には気づかなかったことを確かめられます。自分の演奏を少し離れた視点から聴き、見ることは、次の練習を考える助けになります。 近年は、オーディションやコンクールで演奏動画の提出を求められる機会も多くあります。普段から録画に慣れておくことは、そうした場面への準備にもなります。撮影の設置や録音の確認だけでなく、カメラの前で演奏すること自体も、日々の練習の中で経験しておけます。応募用の動画を撮る際は、それぞれの募集要項で撮影・録音や編集に関する規定を確認しましょう。 演奏の様子が見えて、音を確認できるよ


【Tomplay×クラリネット】ルパン三世を吹いてみた|伴奏アプリで楽しむ自由な表現
今回は、Tomplayの伴奏音源を使って、ルパン三世をクラリネットで演奏してみました。 クラシック作品やエチュードだけでなく、よく知られている曲に取り組むことも、クラリネットの練習を続けるための大きなモチベーションになります。 ルパン三世は、お馴染みのメロディーと軽快なリズムが魅力的な作品です。クラリネットで演奏すると、メロディーの歌い方だけでなく、リズムのキレや伴奏との一体感も楽しめます。 Tomplayでルパン三世をクラリネット演奏|伴奏音源との一体感 今回は、Tomplayの伴奏に合わせて演奏しました。 自宅で一人で練習していると、どうしても自分のパートだけに意識が向きがちです。しかし、伴奏音源を使うことで、曲全体の雰囲気を感じながら演奏できます。 ルパン三世をクラリネットで吹いてみた 自由な表現を楽しめるルパン三世 今回のルパン三世は、楽譜通りに正確に演奏するだけでなく、楽譜にとらわれず、即興的に楽しめる自由度の高いバージョンです。 お馴染みのメロディーを軸に、軽快なリズムに乗りながら、自分らしい音色やフレーズで演奏できます。...


本番で実力を出す科学的練習法3選|演奏心理学・脳科学に基づくアプローチ
本番で実力を出す練習方法を探していませんか?管楽器・弦楽器・鍵盤・声楽など、すべての楽器演奏者に共通して実践できる科学的練習法を解説します。 「家や練習室では5回連続で成功したのに、本番のたった1回でミスしてしまう」「何時間も練習したのに、結局何が良くなったのか分からない」 こうした経験はありませんか? うまくいかないと「もっと回数を重ねなければ」「練習時間が足りないのでは」と根性論に頼りがちです。しかし、近年の演奏心理学(Performance Psychology)や認知神経科学(Cognitive Neuroscience)の研究では、「練習中に早くできるようになること」と「長期的に定着し、本番で取り出せること」は別であることが明らかになっています。 本記事では、Dr. Noa Kageyama(The Bulletproof Musician)やDr. Molly Gebrian(Learn Faster, Perform Better)らの知見をベースに、脳と身体の学習メカニズムに沿った「3つの科学的練習法」を具体的に解説します。 1.


クラリネットエチュードの練習法|ランスロ No.7 ファ♯運指の選び方
クラリネットエチュードを音楽的に読む|ランスロ No.7・No.9 ワークショップ開催レポート ワークショップ当日は、ランスロ《21のエチュード》No.7 と No.9 を題材に、楽譜から読み取れる情報をどのように演奏につなげるかを確認しました。参加者の皆さんには、調号、強弱記号、表現記号、リズムパターン、形式など、気づいたことをチャットで共有していただきながら進めました。 レッスンでは、GメジャーとEマイナーの関係、シャープ記号の読み方、三連符の扱い、テーマの再現や発展部分の考え方などを取り上げました。単に音を並べるのではなく、「なぜここでこの表情になるのか」「前後の音とどうつなげると自然に聴こえるのか」を考えながら、エチュードを音楽として読み解く時間になりました。 また、No.7の第3小節目に出てくるファ♯については、前後の音とのつながりや音色、リズムの安定を考えながら、どの運指が自然に使えるかを確認しました。この内容は、部分動画クリップでも詳しく紹介しています。 ランスロ「21の練習曲」より7番、3小節目 コンクール課題曲となったランスロの
bottom of page

