クラリネット基礎レッスン動画|アルバートスケールとルバンクの練習ポイント
- 2025年1月7日
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更新日:1 日前
山口県のクラリネット教室「フジヤマクラリネットスタジオ」による、クラリネット基礎レッスン動画の解説記事です。今回はアルバートスケールとRubank Intermediate Methodを使い、音域ごとの息の使い方、ブレスの取り方、強弱のコントロール、指の動きについて解説します。初心者から中級者まで、日々の基礎練習に役立つ内容です。
このレッスン動画で学べること
このレッスン動画では、クラリネットの基礎練習で大切なポイントを確認しています。
特に大切なのは、ただ音を並べるのではなく、音域ごとの響き、息の流れ、指の動き、音量と音程のバランスを意識することです。
今回扱う内容は、次のような練習に役立ちます。
音域が変わると音色が不安定になる
高音が強く出すぎてしまう
低音が弱く、響きが薄くなる
ブレスの場所がわからない
指の動きが音に影響してしまう
基礎練習をどう音楽的に練習すればよいかわからない
スケールや教則本の練習は、単なる指の運動ではありません。音色、息、体の使い方を整えるための大切な時間です。
アルバートスケールの練習ポイント
アルバートスケールは、クラリネットの最も演奏される2オクターブを使いながら、音のつながりや息の流れを確認できる基礎練習です。
スケールを練習するときは、速く吹くことだけを目的にせず、まずは一つひとつの音が安定して響いているかを確認しましょう。
特にクラリネットは、低音域・中音域・高音域で息の入り方や響き方が変わります。アンブシュアを柔軟に調整してコントロールし、安定したサウンドを保つことが重要です。
レジスターごとの息の入れ方
クラリネットは、レジスターが変わると必要な息のスピードや方向の感覚が変わります。
2オクターブの音域をスムーズに演奏するには、アンブシュアを固めすぎず、息の流れを保ちながら音をつなげることが重要です。
高音に上がるときに力で押し上げようとすると、音が硬くなったり、音程が不安定になったりします。反対に、低音へ下がるときに息が抜けると、響きが広がりすぎて音の焦点がぼやけてしまいます。
音域が変わっても、息の支えを保ち、響きの中心を見失わないようにしましょう。
下降形で音をまとめるコツ
下降形では、音が低音になるにつれて息の集中がゆるみやすくなります。
そのため、低い音に向かうほど、音が広がりすぎないように注意が必要です。音量を落とすというよりも、響きの芯を保ったまま音を下げていく感覚を持ちましょう。
下降形の練習では、次の点を意識すると効果的です。
音が下がっても息の流れを止めない
低音で音がぼやけないようにする
指の動きで音が乱れないようにする
音色の変化を耳で確認する
スケールの下降形は、音色のコントロールを学ぶ良い練習になります。
ロングトーンで響きを確認する
スケールの中でうまく響かない音がある場合は、その音だけを取り出してロングトーンをしてみましょう。
一音ずつ丁寧に伸ばすことで、その音に必要な息の量、アンブシュアの状態、響きのポイントを確認できます。
ロングトーンでは、ただ長く伸ばすだけでなく、次のことを意識します。
音の出だしが安定しているか
音の途中で響きが揺れていないか
音の終わりまで支えが残っているか
自分にとって一番良い響きの場所を見つけられているか
スケール練習とロングトーンを組み合わせることで、基礎練習の質が高まります。
基礎練習でのブレスの取り方
音階やアルペジオのように休符が少ない練習では、どこでブレスを取るかを考えることも大切な練習です。
息が苦しくなってから慌てて吸うのではなく、あらかじめブレスポイントを決めておきましょう。
最初は、必要に応じて追加の拍を取り、十分な息を吸ってから続きを演奏しても構いません。大切なのは、無理に続けることではなく、良い音を保ったまま練習することです。
慣れてきたら、少しずつブレスの回数を減らし、長いフレーズを一息で演奏できるようにしていきます。
ブレスの練習では、次の流れを意識しましょう。
どこでブレスを取るかを決める
音が崩れる前に準備する
素早く、十分に息を吸う (十分に吐き出していないとアップアップになるので吐くことが重要)
吸った後の最初の音を丁寧に出す
ブレスは、単なる休憩ではありません。次の音楽を始めるための準備です。
Rubank Lesson 2-3の練習ポイント
Rubank Intermediate Methodは、クラリネットの基礎力を高めるためにとても役立つ教則本です。
今回のLesson 2-3では、強弱のコントロール、3度進行での指の動き、音量と音程のバランスを確認します。
一見シンプルな練習でも、丁寧に取り組むことで多くの課題が見えてきます。
強弱のコントロール
クラリネットでは、音域によって音の聞こえ方が変わります。
特に高音は、同じ息の量でも強く聞こえやすい傾向があります。そのため、楽譜上では同じ音量でも、実際には音域に合わせたコントロールが必要です。
低音はしっかり響かせ、高音は飛び出しすぎないように注意します。
強弱を練習するときは、単に大きくする・小さくするのではなく、音色と音程を保ったまま変化をつけることが大切です。
3度進行での指の動き
3度の動きは、クラリネットの指の練習としてとても重要です。
例えば「ドーミード」のようなシンプルな動きでも、複数の指を同時に動かす必要があります。指のタイミングがずれると、音が濁ったり、余計な音が入ったりします。
特に薬指は動きが遅れやすいため、指先だけでなく、手首や腕全体の使い方も確認しましょう。
練習するときは、速く吹く前に、ゆっくり正確に動かすことが大切です。
指を高く上げすぎない
薬指が遅れないようにする
音と指の動きを同時に確認する
体に余計な力が入っていないか見る
指の動きが安定すると、音のつながりも自然になります。
音量と音程のバランス
クラリネットは、音量を上げようとすると音程が下がりやすい傾向があります。
そのため、大きな音を出すときほど、息の支えとアンブシュアのバランスが重要になります。
また、高音は周波数が高く、耳に届きやすいため、低音と同じ感覚で吹くと強く聞こえすぎることがあります。
音量をそろえるためには、実際に自分の音をよく聴き、必要に応じて息のスピードや響きの方向を調整しましょう。
基礎練習では、音を出す前の準備も大切です。音が始まる前に息と体を整え、響きを保ったまま音を終えることまで意識します。
ブレスについて
2小節ごとの4分休符でブレスを取る練習をします。4拍目の頭まで音を伸ばし、素早くブレスを取り、そのタイミングを正確に計る練習です。
音を出す前には、準備をして待つという練習も重要です。
音を終える際は、響きを保ったまま音を切る技術が必要です。

クラリネットレッスンを受けてみませんか
クラリネットの基礎練習は、毎日の積み重ねで大きく変わります。
スケール、ロングトーン、ブレス、指の動き、強弱のコントロールは、どれも演奏の土台になる大切な要素です。
一人で練習していると、自分では気づきにくい癖が残ってしまうこともあります。音色が安定しない、息が続かない、高音がきつくなる、指が思うように動かないという悩みがある方は、レッスンで一緒に原因を確認してみましょう。
フジヤマクラリネットスタジオでは、山口県での対面レッスンのほか、オンラインレッスンやオンライン相談にも対応しています。
クラリネットの基礎を見直したい方、日々の練習方法を整理したい方は、お気軽にご相談ください。
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呼吸を継続的に整えたい方には、クラリネット呼吸法オンライン4週コースも用意しています。






