AYO2027クラリネットオーディション|課題曲・東京3/13・締切2/16
アジアユースオーケストラ(AYO)2027年のオーディション概要が、公式サイトで発表されました。クラリネットで挑戦を考えている方に向けて、要点を整理します。
私自身、かつてAYOに参加した経験があり、思い入れの深いサマー・オーケストラです。2024年には香港でリハーサル・キャンプを見学し、若々しく躍動感のある音色に心から清々しさを覚えました。ぜひ多くの方にこの経験をしてほしいと思っています。
📌 | 日程・応募方法・課題は変更される場合があります。必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。AYO 2027 Audition details(公式) |
東京オーディション:2027年3月13日(土)/応募締切:2月16日
動画審査:提出締切2月19日(YouTube限定公開リンク)
課題:モーツァルト協奏曲第1楽章提示部+オケスタ抜粋、バスクラリネット(全員必須)
対象:17〜29歳
AYO2027(アジアユースオーケストラ)の概要|開催期間・指揮者・プログラム
開催:Rehearsal Camp/Summer Festival & Asian Concert Tour 2027年7月11日〜8月22日(AYO第37シーズン)
首席指揮:Joseph Bastian/客演指揮:Roberto Gianola
ホルン・ソリスト:Radovan Vlatković(声楽ソリストは未発表)
対象:17〜29歳(稀なケースではAYOの判断で年齢要件が免除される場合あり)
2027年は、2つのプログラムで構成されます。
The Classical Virtuoso:クラシックの中核レパートリーに取り組み、ホルンの名手Vlatković氏と共演。
The Operatic Stage:オペラ・アリアを中心に、オペラ演奏の現場で必要な実践的スキルを身につけるプログラム。
フルスカラシップで選ばれた参加者は、ベルリン・ドイツ・オペラ、ヴェネツィア・フェニーチェ劇場、ローマ歌劇場、ボルティモア交響楽団などの首席奏者を含むアーティスト・ファカルティから指導を受けます。
ツアー・レパートリー
Program A:R. シュトラウス「ドン・ファン」/R. シュトラウス ホルン協奏曲 第1番/モーツァルト ホルン協奏曲 変ホ長調 K.447/バルトーク 管弦楽のための協奏曲
Program B:プッチーニ、ヴェルディ、ビゼーなどのオペラ・アリア
演奏ツアー予定地
天津/北京/上海/香港/バンコク/シンガポール/台北/嘉義市/秦野市/東京(旅程は変更される場合があります)
AYO2027オーディション日程|東京会場は3月13日(締切2月16日)
日本での会場は、今回の公式案内では東京のみの記載です。
東京:2027年3月13日(土) 応募締切:2月16日
東京会場にはピアノがありません(公式の注記)。
ライブ審査への参加が強く推奨されています。難しい場合は、動画審査(YouTube限定公開リンク)での応募も可能です。
動画審査:提出締切 2027年2月19日/審査料 HK$470(US$60)
結果発表:3月20日より前にメールで通知。合格者は登録料が必要です。
他都市のライブオーディション
都市 | 日程 | 応募締切 |
クアラルンプール | 1月16日(土) | 1月4日 |
シンガポール | 1月17日(日) | 1月4日 |
バンコク | 1月19日(火) | 1月4日 |
ハノイ | 1月21日(木) | 1月4日 |
マニラ | 1月24日(日) | 1月4日 |
香港 | 2月28日(日) | 2月16日 |
ソウル | 3月2日(火) | 2月16日 |
北京 | 3月3日(水) | 2月16日 |
天津 | 3月4日(木) | 2月16日 |
上海 | 3月10日(水) | 2月16日 |
東京 | 3月13日(土) | 2月16日 |
台北 | 3月6日(土)・7日(日) | 2月23日 |
AYO2027の応募方法と動画審査のルール
公式サイトから応募用紙(PDF)をダウンロードし、AYOへ提出します。提出後、数日以内に受領メールが届きます。オーディション・チラシ(公式PDF)もあわせてご確認ください。
ライブ審査の審査料は会場によって異なります。各地の公式窓口(Local Representatives)にご確認ください。
動画審査は、編集なしのワンテイクで、演奏者と楽器の全身が正面から映る高画質(mp4/mov)で録画します。冒頭で名前・年齢・出身地域を話します。
ソロ曲はピアノ(またはMIDI)伴奏での演奏が推奨されています。長い前奏・間奏は省略し、抜粋は記載順に演奏します。
AYO2027クラリネット課題曲・オーケストラ抜粋一覧
2026年10月17日確認:クラリネットとバスクラリネットの課題が公式PDFで公開されました。課題の正確な範囲・譜面は、必ず公式PDF(2027 Clarinet & Bass Clarinet Audition Repertoire)でご確認ください。[1]
結論:ソロ1曲(モーツァルト)+オケスタ7曲+バスクラリネット1曲
クラリネット (B・A♭)
ソロ曲:モーツァルト《クラリネット協奏曲》第1楽章・提示部(第57〜154小節、A管)
オーケストラ抜粋:
メンデルスゾーン《夏の夜の夢》「スケルツォ」(B管)
ショスタコーヴィチ:交響曲第9番 第3楽章「スケルツォ」(A管)
ヴェルディ:《運命の力》序曲のソロ(A管)
プッチーニ:《トスカ》第3幕、第11〜12リハーサル番号(A管)
バルトーク:《管弦楽のための協奏曲》第1楽章「序奏」第175小節前のアウフタクト〜第211小節(A管)
バルトーク:《管弦楽のための協奏曲》第2楽章「対の遊戯」第45〜57小節(A管)
バルトーク:《管弦楽のための協奏曲》第5楽章「終曲」第59〜161小節(B♭管)
バスクラリネット課題(全候補者必須・動画提出可)
ヴェルディ:《アイーダ》の抜粋(公式PDFの見出しに小節番号の指定なし)
全候補者に演奏が求められます。このパートは動画で提出できます。
パート譜は公式のOrchestra Excerptsページからダウンロードできます(2027年版に更新されているか、必ずご確認ください)。
今回の課題では、A管・B管に加えてバスクラリネットも全候補者に求められています。バスクラリネットの課題は動画提出が可能です。準備では、楽器の手配と持ち替えの確認に加え、録画・録音で演奏を客観的に聴き返す習慣も役立ちます。
楽器の準備:A管・B管の持ち替えを確認し、バスクラリネットを手配して準備時間を確保する。
ツアー曲の聴き込み:ツアー曲のスコアと録音で、オーケストラの中でのクラリネットの役割をつかむ。
録音習慣:自分の演奏を録音して聴き返す。バスクラリネット課題の動画提出を選ぶ場合は、撮影条件も早めに確認する。
AYO2027オーディションのよくある質問
Q. AYO2027の応募資格・年齢は?
対象年齢は17〜29歳です。例外的に、AYOの判断で年齢要件が免除される場合があります。応募資格の詳細は、公式のオーディション案内をご確認ください。
Q. 動画審査だけでも応募できますか?
はい、動画審査での応募も可能です。ただし、AYOはライブ審査への参加を強く推奨しています。動画審査を選ぶ場合は、公式案内の撮影条件・提出方法・締切をご確認ください。
Q. 東京会場にピアノはありますか?
いいえ、東京会場にはピアノがありません。公式案内にも注記されていますので、ピアノ伴奏なしでの演奏を想定して準備しましょう。
Q. バスクラリネットの課題は必須ですか?
はい、クラリネットの応募者全員に、バスクラリネット課題の演奏が求められます。バスクラリネットのパートは動画で提出することも可能です。楽器の手配や練習時間の確保も、早めに進めておきましょう。
これまでのブログ記事から
過去のAYOオーディション情報や、準備に役立つ記事をまとめました。
AYO2026クラリネット課題|アジアユースオーケストラ対策:昨年の課題とE♭クラ・バスクラの準備ポイント
Asian Youth Orchestra 2025 Audition|Clarinet Excerpts and Tour Info:2025年のオーディション情報(英語)
オケスタコンクールに挑戦しませんか?—国際クラリネット協会 ClarinetFest 2026:オーケストラ・オーディションの準備にも共通する考え方
オケスタチャレンジ(無料オンラインプログラム):オケスタの基礎設計を整える
クラリネット本番前の練習法|体調不良時のメンタル対策:本番想定の通し練習とメンタルプラクティス
おさらい会で本番体験を増やす:人前で演奏する経験の積み方
練習改善ラボ|自信回復の演奏心理学:練習の振り返りと演奏心理学
忙しい人のクラリネット練習法:楽器を持てない日にもできる練習
AYOクラリネットオーディション対策|オンラインレッスンで伴走
オーディションは「曲を吹けること」だけでなく、「短い時間で、指定された順に、安定してパフォーマンスすること」が問われます。フジヤマクラリネットスタジオでは、オーディションまでの時間から逆算して、次のような準備をオンラインで伴走します。
課題曲・抜粋の分解:難所、テンポ、アーティキュレーションを整理し、練習の優先順位を決める
持ち替えへの備え:B管・A管、E♭クラ、バスクラの切り替えと、音を出す前の準備
録音・動画審査の準備:ワンテイク撮影を想定した録音チェックと、提出用の仕上げ
本番想定の通し練習:ピアノなしの会場も想定した、パフォーマンス・プラクティス
本番当日の準備:ウォームアップ、ルーティン、緊張との付き合い方
オーディションまで逆算|クラリネット3ヶ月オンライン集中コース
オーディション対策を「何から始めればいいかわからない」方には、変化を感じるクラリネット3ヶ月オンライン集中コースがおすすめです。オーディション日から逆算して、基礎・練習計画・本番力を3ヶ月で整えていきます。
60分の個人レッスン:月2回・全6回
レッスンのない週は、隔週の動画添削
共有ページで課題・練習記録・動画・フィードバックを一元管理
1ヶ月目:基礎の確認と、目標から逆算した計画づくり
2ヶ月目:進み方を見直し、課題曲へ基礎をつなげる
3ヶ月目:自分で練習を組み立てて続けられる力を身につける
初回はモニター募集で、定員は3名です。受講を希望される方には、まずZoom説明会の録画をご視聴いただきます。
Zoom説明会(録画視聴)のご案内
Zoom説明会は録画視聴のみでご案内しています。視聴を希望される方は、下記のお問い合わせフォームからお申し込みください。
ひとりで悩む練習から、変化を感じる3ヶ月へ。フジヤマクラリネットスタジオのホームページのお問い合わせフォームから、「3ヶ月コース説明会の録画視聴希望」とご連絡ください。AYOオーディションへの挑戦をお考えの方は、その旨も添えてください。
AYOは、世界中の仲間と音楽をつくる貴重な機会です。挑戦を決めた方も、迷っている方も、まずはお気軽にご相談ください。
著者プロフィール:「筆者はAYOの元参加者。2024年には香港でリハーサル・キャンプを見学」




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