グランドマン《カプリス》|クラリネットアンサンブル練習のポイント
- 2024年12月24日
- 読了時間: 3分
更新日:7月30日
山口県のクラリネット教室フジヤマクラリネットスタジオです

この記事では、クレア・グランドマン作曲《カプリス》をクラリネットアンサンブルで取り上げる際の練習ポイントを紹介します。各パートの役割、内声・低音の重要性、アンサンブルで意識したい音楽の流れについて、クラリネット指導者の視点からまとめています。
グランドマン《カプリス》とは
オハイオで生まれニューヨークで亡くなった、アメリカの作曲家 (1913– 1996)ヒンデミットに師事し、(クラリネットソナタがあります!)50年の作曲人生の中で100以上の作品を学校やプロの吹奏楽団のために残しました。このカプリスは1961年に作曲されました。
今年前半は「演奏スタイルを考える」としていましたが、あっという間に現代に飛んでしまいました。 とても歯切れの良く、楽しくアンサンブルできると思い選曲しましたが、なるほど吹奏楽をよく知っているグランドマン、管楽器の使い方が素晴らしいのですね。
1st・2nd・3rd・4thパートの役割
それぞれのパートの役割を学ぶためにすべてのパートを練習していきます。1stはキラキラとメロディー担当で大変なのかと思いきや、ハーモニーの内声を担当する2ndや3rdの難しさ、低音でリズム担当が多い4thもすべてのハーモニーの土台となる役割や実は全体のフローを決める役割が求められることがあり、大変なパートです。カプリスではわかりやすく1と2、3と4と対比してある部分が多いですね。今回は前半のみ取り組んでみました。
低音パートの重要性
クラリネットアンサンブルでは、低音パートが単なる伴奏ではなく、音楽全体の方向性を決める役割を持ちます。《カプリス》でも4thパートはリズムの土台であり、フレーズの推進力を作る重要な存在です。
マルチトラック録音(一人で演奏しました。一部のみ)
クラリネットアンサンブルしませんか?
現在、月に一度のペースで公開レッスンを行っています。
公開レッスンでは、クラリネットの基礎やソロ曲だけでなく、クラリネットアンサンブルも取り上げています。グランドマン《カプリス》のように、各パートの役割や音の重なり、フレーズの受け渡しを学べる作品を通して、アンサンブルに必要な聴き方・合わせ方を実践的に深めていきます。
また、クラリネットアンサンブルのコーチングも行っています。
「パートごとの役割を整理したい」「音程やバランスを整えたい」「本番に向けて曲全体の完成度を高めたい」など、グループの状況に合わせてサポートします。部活動、一般団体、少人数のクラリネットアンサンブルなど、編成やレベルに応じてご相談いただけます。
クラリネットを一人で練習する時間も大切ですが、アンサンブルでは、自分の音が全体の中でどのように響いているかを知ることができます。メロディ、内声、低音、それぞれの役割を理解しながら、音楽の流れを一緒に作っていきましょう。
公開レッスンやアンサンブルコーチングにご興味のある方は、お気軽にお問い合わせください。
※この記事は、2024年に公開したメモをもとに、クラリネットアンサンブル練習の視点から加筆・再構成したものです。
クラリネット体験レッスンは




