top of page
執筆者の写真Izumi Fujiyama

楽器の習得と基礎:クラリネットとクラリネットレッスン

更新日:9月8日

みなさんは どのようにクラリネットと出会いましたか?


私も含め、多くの人は

学校の吹奏楽部に所属したことによって、

初めて楽器を手にすることが大多数ではないかと思います。

それではどのように基礎を習ったのでしょうか?


一年二年上の先輩から、

顧問の先生から、

でしょうか。


個人で専門的な指導を受けることは、

音高、音大、留学を考えている人が

その時になって初めて自分の状態を

見直すことになるのがほとんどではないでしょうか?


私もそうでした。 

吹奏楽が好きで、部活が大好きで

そんな青春時代を過ごしました。


しかし、常に集団で音をだすために、

自分の個性、くせ、楽器の特徴、

そして音楽性を見ることがおろそかになりがちです。


アメリカでは、音楽教育が盛んで、

同じように学校に吹奏楽やオケがあり、

子どもたちは楽器を手にします。


それぞれの州で選抜のオケがあり、オーディションで選ばれます。

その中でさらに全米のトップ、

オールステイトのオケに入れるオーディションへと挑戦します。 

挑戦したい生徒達は個人の技術を磨くためにレッスンを受け、

上のレベルへと挑戦していきます。


さて、中国でも音楽教育に力をいれているところもあり、

グレード試験があります。 


進学や内申書に有利になるため、

保護者はやっきになって試験をうけさせます。 

なので個人レッスンをうける児童が増えています。 


6歳児からクラリネットレッスンをしてくれと言われたときにはとてもとまどいました。

(大人サイズの楽器を小さい体で、

ましてや乳歯が抜けて前歯がない状態でも気にしないこともありました)


楽器を習得することは

脳の発達に良い影響があることは証明されています。



(字幕を日本語に設定できます)




みなさんがどのような形で

クラリネットとむきあうかはそれぞれと思います。 


私がアメリカへ行ったとき、

自分の音楽的教養、成長度が、

弦楽器の友人や、現地の管楽器学生たちと

大きな隔たりがあるのを痛感したことを今でも覚えています。


そのような経験から、

現在子供たちにはクラリネットという楽器を

演奏するための技術だけでなく、

音楽の知識や、自己表現の仕方が伝わるように指導しています。


大人に対しても吹奏楽の楽曲を指導するだけでなく、

ソロ曲や室内楽、オケの曲にも親しみ、

自分を表現する様々な方法を提供しています。❇️




クラリネット

閲覧数:31回0件のコメント

Comments

Rated 0 out of 5 stars.
No ratings yet

Add a rating
bottom of page