今回のクラリネットアンサンブルは多様な編成となりました
お馴染みのメンバーによる「パイレーツオブカリビアン」で始まり、ウォームアップしていきました。
今回はピアノの子供達も参加してくれ、人前で発表することを経験しました。クラリネットを見るのも音を聞くのも初めてなようで、クラリネットアンサンブルする様子を見てくれました。
次はそれぞれソロの発表です。 じゃんけんで順番ぎめ。
子供達は数曲用意してきて、リズミカルな曲、和音を刻む曲などの表現がとても上手で、立派なパフォーマンスを見せてくれました。 これには大人たちも刺激を受けました。
どうしたら、みんなで一緒に演奏できるでしょうか? 最初にキューを出すことでテンポ感を伝えます。
自分のパートだけを演奏できても共演者の音も聞こえていないとバラバラになってしまいます。
互いに聴き合う、リードし合う、そこから、曲の流れをどう動かしたいかを共に表現することがアンサンブルですね。
これも回数を重ねて経験をしていくことで、習得していくことができます。何事も場数を増やすことが大切ですね。
レッスン初めて年数が少なくとも、演奏に加わることができます。何よりアンサンブルの中でしか味わえないこと、重奏ができる、二人以上での音が重なりあう演奏ができます。みんなで曲を演奏し終わった達成感は格別です。
ピアノでバッハのガヴォットを発表してくれた後にヴァイオリンと同曲をその場で一緒にやってみることに! 互いに聞き合って初合わせは大成功。
みんなが一通りソロの曲を披露し終わるとまたクラリネットのアンサンブルです。
「ふるさと」「I Got Rhythm」「ピタゴラスイッチ」と演奏しました。
子供達も緊張がほぐれたようで、最後には一緒にやりたいということで、パイレーツオブカリビアンに飛び入り参加。リズムを一緒にピアノで演奏してみました。
今回もとても充実したアンサンブルとなりました。 子供から大人まで初心者から熟練さんまで一緒に音楽を共有し、演奏することができるのは何よりでした。
参加してくださった皆様ありがとうございました。
そしてピアノ奏者の美沙希さんいつも感謝です。
会場となったひとときの京子さんいつも暖かく迎えてくださってありがとうございます。
さて、次回は11月となりそうですよ。練習始めなくっちゃ。
Smiley Moon
おまけに、美沙希さんと演奏した曲のショート動画。
西邑由記子作曲 Smiley Moon スマイリームーンの紹介です
教育教材としてクラリネット用に書かれた作品です。 簡単そうに見えてなかなか難しいのですよ。 Cmajでゆったりしたテンポ、滑らかなレガートの中で音が跳躍。ブレスコントロールや表現力が試されます。 素敵なハーモニーで聞いた途端に世界に引き込まれます。このような作品がもっとあったらいいなと思います。
楽譜はダウンロードで入手できますのでよかったら演奏してみてください。
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